みちのく『川』ネット
last update: 2005.12.14 
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水の安全ガイド

川と親しむことはとても楽しいのですが、同時に川はとても恐い存在でもあります。しかし水辺で起こる事故の多くは、予備知識とともに注意の意識を持っていれば、事故回避は可能と考えています。

常に川の流れや天候を観察し、自然で起こる様々なことに想像力を働かせて、謙虚に自然と接する態度がなにより必要になります。身のまわりに何かが起これば、自己責任での対処が厳しく求められます。そして事態の判断能力も問われ、これが生死の分かれ目になることが少なくありません。

このあたりを学習し、鍛え、いつも意識の中に置いておくことが、事故回避につながることになるわけです。ここではキャンプを中心に、水辺で遊ぶ際の注意点をまとめていますので、どうぞ参考にして下さい。

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■ホームページや携帯電話で気象情報をチェックする
■植物の生えてない場所はキケン!
■河原や中州は川と同じ
■テントは水面よりできるだけ高い場所に
■砂防ダムの真上は非常にキケン
■山間部で雨が降ったら鉄砲水の恐れあり!
■ダムの適時放水
■退避の呼びかけには素直に従いましょう

《ホームページや携帯電話で気象情報をチェックする》

ちょっと前なら現地の気象情報を得るには、携帯ラジオだけが頼りでした。しかし、今では携帯端末が強力にあなたをサポートしてくれます。特にアクシデントが発生した際にも強力なツールとなり得ます。

携帯電話やノートパソコン、PDAなどでホームページにアクセスすれば、かなり細かい情報まで手に入れることができます。

以下に代表的なページを掲載しますので、参考にしてください。

■気象情報が確認できるホームページ

   ・防災気象情報サービス
    

http://www.tenki.or.jp/
天気予報、地域別天気、ひまわり映像、アメダス、天気図、といった一般気象情報の他に注意報警報、地震、津波、台風、火山情報まで掲載している。

   ・Yahoo!天気(ケータイサイト)
    

http://mobile.yahoo.co.jp/
今日・明日の天気、週間予報 の他、登録式の「My Yahoo!天気」では6時間ごとの降水確率まで確認できます。

■その他、通話による天気予報の確認

   ・天気予報
     市外局番の後に177番をダイヤル
   ・気象庁お天気相談所(通年9:00〜17:00)
     03-3214-0218

《植物の生えてない場所はキケン!》

川原はテントを張りやすい絶好のポイントですが、注意点しなければならない点があります。川原の周りに木々草木が茂っているか確認してください。

植生がまったく見られない場所は、水が出るといっきに増水する場所と思われます。

こういう場所には絶対にテントを張らないようにしましょう。

《河原や中州は川と同じ》

川原や中州で多少草木が生えている場合でも、そこは増水したことのない場所とは限りません。増水する天候でなくても川原や中州には絶対にテントを張らないを鉄則にしましょう。

特に中州の場合、いざというとき逃げ道がなくなってしまいます。

これをしっかりと頭に入れた上でキャンプする場所を選びましょう。

《テントは水面よりできるだけ高い場所に》

場所にもよりますが、川の急激な増水は平常時の水面から3〜5mくらいまでだといわれています。

テントを張る際には、少なくともこれよりも高い所にテントを張りたいものです。

周りの植生で判断できないような時は、このことも頭に入れておくと役立ちます。

《砂防ダムの真上は非常にキケン》

砂防ダムとは、激しい土砂の流出をくい止めることを目的としています。

それだけに土砂堆積が進んでいますので、河床勾配が緩やかになり、その川原は平坦でもありキャンプサイトに格好の場所に感じてしまいます。

しかし、ここはもっとも危険な場所なので、テントを張るのは避けましょう。

《山間部で雨が降ったら鉄砲水の恐れあり!》

日本の渓流は急な谷が多く、ひとたび雨が降れば、川は一気に増水し鉄砲水となるケースが少なくありません。

山間部では雨が降ったらすぐに川から離れるのが鉄則です。

《ダムの適時放水》

発電用、農業用などのためにある取水ダムは、安定的な取水量を越えると放水しなければならない仕組みとなっています。

この放水の際に当然ですが川は増水しますので大変危険な状況になります。

そのあたりを十分に知っておくべきです。

《退避の呼びかけには素直に従いましょう》

川がどんどん増水して危険な状態になる直前には、必ずダムの放流警報で知らせたり、通常、管理の作業員や最寄りの警察官が、安全と退避の呼びかけを行います。

この呼びかけには素直に従うことが大切です。

水の気配がない場所にテントを張っていても、あっというまに水没してしまう可能性があることをよく頭に入れておきましょう。

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